このゲームは発売されて約4年経過している中世剣戟アクションゲームですが、Epic Gamesが無料配布を行ったことにより、プレイヤーが増えてきてます。
私のように過去にプレイしていた復帰勢も見かけますが、新規に始めたプレイヤーも多く見られます。
このゲームをプレイすると分かりますが、Chivalry: Medieval Warfareという同じ中世剣戟アクションの影響を受けた部分が多く見られます。
現在ではChivalry2という続編にあたるゲームが出ていますが、このゲームに比べてカジュアルに変化しており、別の方向性だと言えます。
このゲーム、MORDHAUはコストの範囲内で武器、防具を選択でき、自由な組み合わせの格好で戦に出ることができます。
そんなカスタマイズ要素のある剣戟アクションを紹介します。
目次
簡潔に作品説明
自由度が高いカスタマイズ
シンプルながら奥が深い戦い
中世戦争のロールプレイもでき、適度にふざけたプレイもできるお祭りゲーム
作品情報
作品タイトル | MORDHAU |
対応機種 | PC, PS4, PS5, XBOX Xbox Series X|S, Xbox One |
プラットフォーム | steam, Epic Games, PlayStation Store, Microsoft Store |
ジャンル | アクション |
発売元 | Triternion |
開発元 | Triternion |
発売日 | 2019年4月30日 PS4, PS5, XBOX Xbox Series X|S, Xbox Oneは、2023年7月12日 |
CEROレーティング | DL販売のみのため、記載なし |
必要スペック
最低 | |
OS | Windows 10 64Bit |
プロセッサー | Intel Core i5 4670 AMD equivalent |
メモリー | 8GB |
グラフィック | NVIDIA GTX 680 AMD equivalent |
ストレンジ | 40GB |
推奨 | |
OS | Windows 10 64Bit Windows 11 64Bit |
プロセッサー | Intel Core i5 6600k AMD equivalent |
メモリー | 16GB |
グラフィック | NVIDIA GTX 1060 AMD equivalent |
ストレンジ | 40GB |
評価できるポイント
自由なスタイルで戦える
コストの範囲内で自由に防具や武器を選択できます。
防具を重装備にしてダメージが減り辛い所を重点に置いたり、反対に武器は高威力にして裸で戦ったり、医療袋やツールボックスで味方の支援を重視したりも出来ます。
また農民のパーク付けて農民の武器と格好でしか戦えなくしたり、喧騒が響く中、吟遊詩人のようにリュートを弾いたりもできます。
このようにいろんなスタイルで戦場に出ることができ、自分自身の好みを反映することができます。
様々なゲームモードが存在する
チームデスマッチや攻城戦、陣取り合戦、AIからwaveでの攻撃を凌ぐモードなど様々なゲームモードが存在します。
今後はどうなるか分かりませんが、現在は、攻城戦や陣取り合戦などの大規模戦に人が集中しているようです。
ゲームモードによっては、投石器が使えたり、馬に乗れたり、柵を建設出来たりと様々なオブジェクトやギミックも登場します。
ソロで入っても良し、フレンドと参戦しても良し、いろんな形でいろんなゲームモードに参加できるので、試してみてください。
シンプル故に奥が深い戦闘
基本は攻撃とパリィ、それに加えフェイント、リポスト、チャンバー、キックと細かいテクニックが加わります。
武器のスピードにもよりますが、攻撃のターンと守りのターンが繰り返し行われます。
パリィ出来る時間が短いので、当たり判定の一番最初に当てるクイックや反対に最後に当てるディレイなどに引っ掛からないようにすることも必要です。
1vs1の状態で戦うと上記のように細かいテクニックも必要になってきますが、強者に対しては囲んで叩く、これが一番シンプルで効果的でもあります。
アンロック要素
レベルが進行していくごとにゴールドと呼ばれるお金のようなものがもらえます。
そのゴールドは武器や防具をアンロックするために使用します。
初めのうちは武器を重点的に開放していくことになると思いますが、所持金に余裕が出てくるとたくさんの種類がある防具に使用していくことになるでしょう。
防具の効果はコストごとに同じですが、防具の見た目が凝っているため、武器に合わせて変えたり、マップや陣営に合わせて変えたりと見た目にこだわりたいプレイヤーは気にいる事でしょう。
これがモチベーションに繋がり、時間の経過を忘れてしまいがちです。
やっぱりお祭りゲー
真面目に戦い中世の戦闘をロールプレイするも良し、バリケードや医療袋などで味方を支援するのも良し、矢が飛び武器同士が重なる金属音が鳴り響く戦場で楽器を演奏し続けるのも良し、それぞれ好きな形で戦場に参加できます。
大規模戦とでは人が密集しやすいため、わちゃわちゃとなりがちですが、それがまた醍醐味とも言えます。
急に馬が走ってきて騎乗からの攻撃を攻撃を受けたり、カタパルトの石が飛んできたりと回避がし辛い理不尽に近いデスもありますが、リスポーンが短いため、あまりストレスになりません。
戦闘が得意でなく、生き返って倒されてを繰り返すようなプレイヤーでもリスポーンまでが短いので、楽しめる事でしょう。
気になるポイント
慣れるまでが難しい
ミッションを進行させる方法や一部武器にある追加効果の記載がないため、どのように対処すべきか分からない時があります。
戦闘回数をこなしていくと慣れてきて、相手の攻撃や武器の特性を理解できるようになったり、ベテランのプレイヤーと行動を共にすることによって、理解できたりしますが、初見では難しいものもあります。
またプレイし始めの方が多いため、相手の勢いを上手く止められないことも多々あります。
そのため有利な陣営が最後まで有利に進むことが多く、中々拮抗した試合になり辛くなっていますが、プレイヤーの熟練度が上がれば解消される程度の事なので、あまり気にする必要はないかもしれません。
発売から年数が経っている
発売から4年が経過しているため、どこまでプレイヤーを維持できるかという問題があります。
一時は過疎がかなり進行していたため、サーバーブラウザを開いても1モード、参加者は数人程度しかいなかったこともありました。
現在はEpic Gamesが無料配布を実施したことで盛り上がっていますが、この盛況をどのくらい保ち続けられるのかという疑問がわきます。
家庭用ゲーム機でも発売される予定なので、当面は人が集まり続けると思われます。
あとがき
前述したとおり無料配布を行った結果、新たなプレイヤーが流入してきました。
しかし、MORDHAUとChivalry2、どちらも同じジャンルの剣戟アクションゲームのため、両方所持しているプレイヤーが流入し、両作品とも良い結果にならないかもしれません。
私自身はこのマイナージャンルである剣戟アクションを無料配布で多くの人に体験してもらい、その魅力を感じて頂ければと思っています。
どちらもそれぞれ良い所がありますので、この機会をきっかけにして両作品ともプレイして頂けると嬉しい限りです。
良い記事ですな、シニョーレヤキモフ
モルダウは2018〜2019にかけてかなりプレイしたな…と言っても100時間に満たない程度だが
素手パークをつけて拳のみで戦うのがかなり楽しかった…るろうに剣心の左之助よろしく二重の極みプレイなどとのたまって、一人で楽しんでいたなぁ…思えばチバリー2よりも自由度はあったかもしれない
無料配布で盛り上がっているので、久々に遊んでおりますが、自由度は高いと思います。
最適な武器や防具を考えているだけであっという間に時間が過ぎてしまいますね!