このゲームは、軍事ユニット以外の特性が国ごとにあるわけではないため、近隣諸国との関係を除いてゲーム開始時点では、同じ状態から始まります。
領土の数によって収入や徴兵できる農民に差があるので、大国を選択すれば序盤の攻略方法はいくらでもあると思います。
それ以外の国からスタートしても序盤を乗り越える方法について、私が実践した方法を記載していきます。
目次
建築
同ジャンルの他のゲームでは、収入をアップさせる施設を先に建築し、その後に兵舎を建設して軍拡していく、そんな方法でも成り上がっていくことが可能な作品もありますが、このゲームにおいては領土が少ない国は狙われることが多々あります。
小国からスタートする場合、兵舎を建て、早期に軍隊の体裁を整える必要があります。
兵舎を建築した後、槍職人、矢職人、刀鍛冶はアップグレードしましょう。
農民に比べると兵士の方が採用コストがかかりますが、その分、攻撃力や防御力が高いので、なるべく兵士で揃えましょう。
金策の手段
手っ取り早く稼げる手段は他国に行き、略奪です。
施設によっては防衛の兵士が常駐していることがあるため、兵士がおらず、金貨の表示がたくさんある場所を狙って略奪しましょう。
略奪中に敵軍が施設を守るために軍を差し向けることが多々あるため、敵軍が向かってきたら略奪を中止して逃げましょう。
例え勝利したとしても、損害が出てしまうと兵士の補填に費用がかかるため、なるべく敵軍を避けつつ、損害を最小限に帰還できるようにしましょう。
外交関係
外交官の数には限りがありますが、近隣の大国とはなるべく友好関係を築きましょう。
近隣の大国と敵対している国に対して侵攻計画を立てて、大国を上手く勧誘して攻めたり、戦争中の戦力が拮抗または優勢の国に便乗して参戦したり、いくつかの手段があります。
共闘した国やその友好国とは関係改善しますが、反対に敵対した国、またはその友好国とは関係悪化しますので、宣戦布告する際には注意が必要です。
自国よりも強大な国と関係悪化した場合は外交官を送り関係改善を行いましょう。
自国が攻め込まれそうな状況で侵攻してきそうな国が周辺国と関係が悪い場合は、防衛計画を立てて防衛同盟を作ることも1つの手です。
外交を上手に使うと領土の少なさや軍隊の貧弱さを補えるため、上手く活用しましょう。
領土の増やし方
軽装の兵士の数が揃い、元帥を2名採用できたらいよいよ領土拡張の時です。
他の友軍が攻めきれずに諦めた街にすぐ攻め入るのが一番簡単に占領できますが、敵の元帥が街に駐留していなければ戦力差があるため、時間がかかりますが占領できるでしょう。
包囲している最中に敵の元帥が防衛のために強襲してくることがあるため、近づいてきたら速やかに包囲を中止して離脱しましょう。
元帥がすぐい無くなり次第、再び包囲することを1つの手ですが、王国徴兵の数に余裕があるならば包囲を解いた状態で敵元帥と戦って、強襲を受けるのを事前に防ぐのも1つの手です。
なるべく敵の国が複数の国での戦闘や複数の国との戦線がある状態で、街の占領を狙っていきましょう。
戦争が長引きすぎると国が戦争による疲弊を起こし、周辺国から狙われやすくなるので、ある程度の戦果を得たら停戦交渉に持ち込み、有利な条件で停戦しましょう。
あとがき
小国、大国問わず、スタート時は兵や騎士が整っていないため大変です。
しかし、序盤の苦労があるから後半が楽しくなるとも言えます。
ある程度の運やタイミングはあると思いますが、領土が1つもなくなるまでは存続可能なので、時には割譲や属国化も選択肢に入れつつ、状況を見極めて楽しんでプレイしてみてください。